Adobe Flex その1

逃亡

Flashに絶望して他の方法でswfを書く方法を考えた.

なぜ絶望したかというと,

  • 体系的にFlash技術(ActionScript以外)を学ぶ方法がわからない
    そりゃ本も何も持ってないんだからね.
  • IDEという謎のツールに振り回されたくない
    多くのことはコードで表現したい.

という点.自分の性にはあわない.

とりあえず調べてみる.

Adobe Flex

実はちゃんとしんらかったんだけど,AdobeFlexを使うとソースからswfをコンパイルして

いろいろできるらしい.

とりあえずココを参考にすると,

どうもSDKを入れればソースを買いてコンパイルすることが出きるようなので,やってみる.

まずAdobeディベロッパサイトからFlexの体験版ををダウンロードする.

インストールすると,"/Applications/Adobe Flex Builder 3/sdks/3.2.0/bin/"にmxmlcってコンパイラが入る.

でそこにパスを通してチェック.

$ echo -e "\nexport PATH=$PATH:/Applications/Adobe\ Flex\ Builder\ 3/sdks/3.2.0/bin/mxmlc" >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc
$ mxmlc

おお,コンパイラはちゃんとうごきましたね.

emacsの設定

良い一日は朝のコーヒーから.

良いコーディングは良いエディタ環境から.

というわけで,いつものようにemacsのモードを探す.あった.

というわけで,いつものとおり

$ mv ~/Downloads/actionscript-mode.el ~/.site-lisp/
$ cd ~/.site-lisp/
$ emacs -batch -f batch-byte-compile actionscript-mode.el

警告が出るけど,無視で.

できたら,.emacsファイルに

(autoload 'actionscript-mode "actionscript-mode" "actionscript" t)
(setq auto-mode-alist
      (append '(("\\.as$" . actionscript-mode))
              auto-mode-alist))

を追加する.

さらに,MXML(Viewを記述するXMLファイル)とActionScriptが混在するコードでもメジャーモードを自動的に切り替えて

コーディングできるようにmmm-modeを設定する.

mmm-modeはすでに入っていて,設定済みとして,

(mmm-add-classes
 '((embedded-as
    :submode actionscript-mode
    :face mmm-code-submode-face
    :front "<mx:script>"
    :back "</mx:script>")))
(mmm-add-mode-ext-class nil "\\.mxml\\'" 'embedded-as)

を同様に.emacsに書き込む.

これでMXML中のActionScriptも気持ちよくコーディングできる.



...続く