キャプチャ
カ○ドキャプチャー桜
とか,冗談はよしこちゃん.
キャプチャはArtificalIntelligenceとの戦いである.
今のキャプチャシステムは大まかに見ても
細工した文字列を表示 -> 人に読ませる(解かせる)
となっているわけだ.
この前部と後部をいかに正確にプログラムに読ませる(解かせる)かが鍵になっていることは
疑い様がない.
この点は追うものと追われるもののイタチごっことなりつつある.
追われるものはパターンをふやし,追うものはパターンを集めて解析する.
すでに while()に突入している.
その弊害として,実に,人間にも読みづらいキャプチャが出てきている.
これはこれで,問題な気がする.
さらに,これを踏まえた最終解決策として,ソーシャルエンジニアリングを用いて
キャプチャを解かせるという実案も出てきている.
(まぁ平たく言えば,釣りサイトをつくって,そこでターゲットから取ってきたキャプチャを転載して解かせる)
ただ,ソーシャルエンジニアリングに関しては,まだ改良の余地がある.
例えば,ソーシャルエンジニアリングに関しては,キャプチャに何か特徴となるマークを入れるとかして,
自分が釣られている事に気づかせるなど,まだいろいろやれる余地がある.
(と,いってもいつの日か,それもやぶられるかもしれない)
某所にも書いたが,ラテン語キャプチャとか,ヒエロフリフキャプチャとか,甲骨文字キャプチャが出てこない事を祈る.