iSCSIでTimeMachineその2

iSCSIのターゲットディスクを認識できる所まで書きました.

追加でセキュリティに関してなんですが,僕はTimeMachineによるバックアップを

最初はネットワークにつながってる所すべてでやろうと思ってたんですが,

回線容量の問題(出先では回線が遅い),セキュリティの確保の問題(VPNをくむのがめんどくさい)

があるので,結局自宅だけで接続を試みてバックアップを行うことにしました.

その場合は昨日の設定通り,globalSANの接続アドレスをローカルだけにして

かってに接続を試みるようにしておくと,帰宅してPCをつければ勝手にバックアップが

開始される.多分.

ディスクの初期化とか

で,今度はDiskUtilityでハードディスクをフォーマット.

バックアップディスクは所詮バックアップ用なのでMacOS Extended(journaled)シングルパーティションでめいいっぱい使う.

ZFSでもできるようだけど,今回は普通に.

するとこんな感じ



で,あとはTimeMachineの設定をするだけ.

総括

思いのほか簡単だったです.

TimeCapsuleはコンシューマ向けソリューションとしてはすばらしいのですが,

いささか値段が...

家にPCが余ってたり自宅サーバを持ってる人は,このiSCSIの方法が簡便で低コストだといえます.

ぜひ皆さんも試してみてください.